埼玉県越谷市・北越谷の児童発達支援・放課後等デイサービスならキッズホームFIT

無料相談
受付中

048-999-6202 受付時間:9:00〜18:00

無料体験・お問い合わせ 採用情報

採用情報

FIT

無料体験
お問い合わせ
お知らせ・FIT通信 本のアイコン
  • 2017.04.05 FIT越谷

    ABAについて

    キッズホームFITこしがや教室の教室長です。

    今回は、ABAについてご説明させていただきます。

    ABA(応用行動分析)は、すべての人間に共通する行動の基本原理に基づいて、自閉症などの発達障害(発達凹凸)を抱える子どもたちの行動を理解した上で問題行動を減らし、適切な行動を増やす働きかけをします。ABAを使って子どもたちに何かを教えようとするにあたっては、これらの行動の基本原理を理解しておく必要があります。

    以下に、ABA療育で用いられる用語の「強化」と「強化子」について記述させていただきます(^-^)


    強化とは


     ~人の何かの行動の直後に「ほうび」が与えられると、以後、その行動は増加します~

     ABAでは、ほうびを与えて行動を増やすことを「強化」と言い、ほうびのことを、「強化子」と言います。ABA療育において、お菓子やおもちゃ、褒め言葉など、その療育の対象となるお子様が喜ぶものならどんなものでも強化子になります。

    日常生活の一例

    お子様がお母さんが行っている家事のお手伝いをすると、お母さんが、お子様をほめてあげました。お子様は嬉しくなって、自分からお母さんのお手伝いをするようになりました。

    この例では、お子様のお手伝いという行動を、お母さんがほめ言葉によって強化したことで、お手伝いをするといった行動が増えたのです。

    ABA療育における強化とは、ほめることだけではありません。行動の直後に、本人にとって嬉しい出来事があれば、どのようなことでも強化子になります。

    ある人の一例

    ある人が、ラーメン屋さんに行ったとき、美味しいラーメンを食べてとてもいい気持ちになりました。その、ある人は、それからちょくちょく、そのラーメン屋さんに行くようになりました。ラーメン屋さんに行くという行動の結果、美味しいラーメンを食べていい気持ちになったという事が強化子になって、それ以降、ラーメン屋さん通いがくり返されるようになったのです。

    このように強化とは、誰かが意図的にほうびを与えることだけではありません。ある行動の結果、自然に強化が生じた場合でも、その後、その行動が増えたり、その行動が維持されれば、強化が起こったと考えます。

    強化には2種類あります。一つは、上述した積極的にほうび(快)を与える強化の事で、ABAでは「積極的強化(正の強化)」と言います。

    一方、行動の直後、消極的に不快な状況が取り除かれる事によって、行動が増える事を「消極的強化(負の強化)」と言います。

    ある人の一例

    ある人が、ラーメンの食べ過ぎでお腹が痛くなりました。腹痛がする時、お腹の痛みを抑える薬を服薬することによって痛みが和らぐことがあります。この経験をした方は、その後、腹痛がする度に薬を飲むようになります。これを「消極的強化(負の強化)」と言います。

    この例では、薬を飲むという行動の結果、腹痛という不快な状況が減るので、以後、お腹が痛む時は薬を飲むという行動が増えるのです。

    以下に、強化子の紹介をさせていただきます。


    強化子について


    ABA療育を行う上で、強化子が大切になります。強化子をなくしてお子様に新しいことは教えられません。ABA療育をはじめるにあたって、先ず、やらなければならない事の一つに、強化子探しがあります。以下に記載されているものは、ABA療育を行う上でよく使われている強化子の具体例です。ご家庭でも、これらを参考にお子様にあった強化子を探してみて下さい。

    ●食べ物や飲み物

    お子様の好きな食べ物や飲みものは、基本的に何でも強化子になります。お菓子類は、予め細かくしておき、タッパーなどの容器に入れておいて下さい。好きな飲み物は、一口分にしておくか、ストローで一口ずつお召し上がりになるようにして下さい。

    ●体を使ったもの

    「だっこ」「高い高い」「飛行機(ABAセラピストや保護者様が寝転がって足を上げて、その足の上にお子様を載せる行為)」「強く抱きしめる」「くすぐる」「音楽に合わせて手や足をぶらぶらとさせる」「座っている椅子を揺らす」「手遊び歌」「バランスボール」「トランポリン」「ボール遊び」など。

    ●おもちゃ類

    「シャボン玉」「風船」「粘土遊び」「音が鳴る絵本」「マイク」「タブレット(お子様が好きなアプリケーションや動画を見る)」「ミニカー」「電車のおもちゃ」「ぬいぐるみ遊び」「お人形遊び」「ブロック遊び」など

    上記の強化子を使用する場合、笑顔とほめ言葉も一緒に取り入れてみて下さい。お子様の成長・成功を心から喜び、あふれ出た笑顔が、何よりの強化子になると、私(ある人)は、考えております(^-^)

    本ブログをご覧になって「うちの子どもにもABA療育を体験させたい!」と感じていただいたら、下記の連絡先まで、お問い合わせください。

    宜しくお願い申し上げます。

    キッズホームFITこしがや教室


    児童発達支援・放課後等デイサービス キッズホームFITこしがや教室は、0歳から18歳までの、発達障がい(発達凹凸)や、知的障がいなどを抱えるお子様を、放課後や学校休校日などにご利用していただく教室です。

    児童発達支援では、個別支援計画書をもとにABA療育や運動療育などを行います。

    放課後等デイサービスでは、個別支援計画書をもとに、TEACCHプログラムを通じて、個別療育や集団療育などを行います。

    キッズホームFITこしがや教室

    所在地 〒343-0031 埼玉県越谷市大字大里41-6

    電話番号 048-915-6313

    受付時間 9:00~18:00

    無料療育体験のご相談はこちらまで

    ご連絡、お待ちしております(^-^)

まずはお気軽にご相談・
お問い合わせください
無料体験受付中! 2本の木 赤と青の星 二人の女の子の写真
お電話でのお問い合わせ

048-999-6202 受付時間(9:00~18:00)

お電話でのお問い合わせ 048-999-6202 受付時間(9:00~18:00)
フォームからのお問い合わせ
無料体験・お問い合わせ

048-999-6202 受付時間(9:00〜18:00) 無料相談お問い合わせ アクセス